2012年2月14日火曜日

チョコレートをつくる人にも幸せを

今日2月14日はバレンタイン・デー!

今日はエコフィン・ラボにいらした方に、
コーヒーと一緒に、こんなかわいいチョコレートをお出ししています。

古くからヨーロッパでは、てんとう虫は幸せのシンボル。
「てんとう虫が体にとまると、あなたに幸せがやってきますよ」と言われてるんですって。

でも、このてんとう虫チョコレートは、ただかわいいだけじゃないんです。
原材料はIMO(スイスオーガニック認証機関)の認証を取得した材料だけを使って作られていて、乳化剤や香料、保存料などの添加物は一切使用していない、人にも地球にもやさしいオーガニック・フェアトレード・チョコレートなのです。

チョコレートの原料のカカオ豆。
主な原産国ガーナやナイジェリア、コートジボアールなどの大規模カカオ農場では、人身売買で連れてこられたたくさんの子供達が休みも賃金もなしに農薬散布などの危険な仕事に携わっているというのです。
中にはチョコレートを食べたことがない、子どもも・・・。

日本で使われるカカオ豆の約80%はガーナ産。
私たちがいつも食べているチョコレートは、そんな子ども達の犠牲の上になりたっているのですね・・・。

欧米を中心とした先進国では、
環境や人権に配慮したチョコレートを求める声が強まっています。
残念ながら、日本ではまだまだチョコレートやコーヒーを始めとしたフェアトレード製品の認知度が低いのが現状。

一粒のチョコレートから甘くないチョコレートの現状を考えるきっかけになればと思い、てんとう虫チョコを選びました。

食べる人にも作る人にも、幸せが届くのを願いつつ・・・。











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