2014年9月26日金曜日

いのちあるものは「リズム」を持っています

「リズム」、そのキーワードから、どんなイメージをもたれますか?

これから楽交の「ホリスティックなアロマテラピーを考える」第4回。今回のキーワードは「リズム」でした。


☆ 一日のリズム
☆ 一ヶ月のリズム
☆ 一年のリズム
☆ 一生のリズム


【いのちあるものは、リズムを持っています。】

そんなお話からはじまり、皆さんと一緒にアロマテラピーを考えていきました。



☆ 一日のリズム
夜寝て、朝起きる時間は決まっていますか?

☆ 一ヶ月のリズム
からだのリズム、女性は月の周期がありますね

☆ 一年のリズム
秋は内に入る時期、春夏秋冬のなかではからだに貯める時期です

☆ 一生のリズム
年々、身体は変化していきます


植物の一生に思いを馳せてみましょう。蒔かれた種からまずは根が出てきます。それから芽がゆっくり顔を出し、陽の光を浴びながら、葉が現われ、さらに美しい花が咲き、実をつけます。やがては静かに枯れていくその姿は、動物の一生にも似ています。植物や動物、すべての生物はリズムの中で動きます。身体と対話し、ゆっくりリズムを感じる丁寧な暮らしには、毎日は同じではないことに気がつくかも知れませんね。

[リズムを感じるアロマ作戦]では、ベンゾイン、別名「安息香」とも言われる香りをつかって、アロマスプレーをつくりました。


「安息香」は乳香や没薬と同様に、安息香は何千年もの間、薫香の成分として使用されてきたそうです。甘い香りが漂うラボとなりました。


【感想から】

・呼吸は意識してできることなので、深呼吸しましょう…はぜひ実践したいと思いました
・気分転換、リラックスのきっかけになりました
・生きている中には色々なリズムがあるんだなぁと思いました。その時々の低高に合わせて、自分の気持ちや行動を観察して理解してあげると、落ち込んだり、自分を責めたりすることが減っていくんだとわかりました。
・気持ちをゆるめる、リラックスしてほしいときに使っていきたいと思います
・牛乳より「のり」「わかめ」でカルシウムをとれるんだな、と少し安心しました。月のリズムの話も心に残っています
・リズムによって皮膚が再生されているとは思わなかったです、なぜシミやソバカスは取れないのでしょうか?
・生き物すべてにリズムがある、気分を変えたり、マッサージをしたり、掃除に使ったり、空気を換えたり、虫よけに…、生活に取り入れたいです!
・「安息香」の本物の香りをはじめて体験しました。「安息香」で満たされた部屋は呼吸が深くなるときき、やってみたいなと思いました

2014年9月11日木曜日

お困りごとは日常に。そんなとき、どうしたらいいと思いますか?

先日お邪魔した世田谷区のとある地域。
閑静な住宅が並ぶ綺麗な街です。

一軒のお宅に、ご近所の方がお集まりです。
介護をされている方、地域で支える方、お集まりの皆さんそれぞれが、暮らしの中で、困りごとや大変なことをお話しされていました。

お困りごとは日常の些細なこと。

例えば、
自宅をちょっと留守に。すると不在の間に郵便局からのお届け物が。ポストに残る不在通知。電話すれども、つながる先は機械の自動音声。言われた通りに操作をしたいけれど、メッセージの語りが早すぎて聞き取りずらく、操作が思うように出来ない…。

結局、電話は繋がらず、どうにかしたいけれど成すすべもなく、そのまんま。


「あー、そうそう、そうなのよね。」

「私も困っているの。」


だけれども、周りには、ちょっと聞いたり頼める人はいないそう。

そして皆さん口を揃えて
「近所のおつきあいは、殆どありません」

そんなとき、あなたの周りには助けてくれる方がいますか?

年を重ねれば、今まで普通に出来ていたことも、日々の些細な場面で、何かと不便が多くなります。そして、核家族化した都心は特に、単身や二人暮らしが激増、老老介護も増えています。

地縁、血縁の繋がりだけでなく、同じ価値観で繋がり助け合えるコミュニティ。

「これから楽交」は、あなたが地域で安心して暮らせるコミュニティ。

「おまかせ、丸投げ」ではなく、自分ゴトで学びあう活動を通じて「生き方」と「逝き方」を考えます。

あなたの地域にもお出かけしています。
あなたも「これから楽交」を一緒にはじめませんか?


これから楽交

ホームページ:http://www.korekara-gakko.net
Facebook:https://www.facebook.com/KOREKARAGAKKO


2014年9月2日火曜日

「母、祖父母に会いにいきたくなりました」

「母、祖父母に会いにいきたくなりました」


お出かけ「これから楽交」@寺カフェ代官山では、毎月第1月曜日(祝祭日を除く)、いのちの繋がりを考える、入棺体験!」を行っています。この活動は、新しいコミュニティのあり方を考える「寺カフェ代官山」×「これから楽交」のコラボレーション(協働活動)として定期的に行っている活動です。


9月1日、肌寒い小雨が降るお天気のなか、代官山の見晴らしよいビルの13階にある寺カフェ代官山でのワークショップにご参加いただいた体験の感想に、そんなお声を聴くことが出来ました。この活動は、もうすぐ1年目を迎えようとしています。
 




青空が見えるようなお天気の日には、窓から富士山も見える眺めのよい寺カフェ。ワークショップは和やかな雰囲気、記念撮影をパチリ!皆さま、ご参加ありがとうございました!




◆体験の声から一部をご紹介します◆


●入棺体験会に参加された理由は?

・自分が生きていることの確認ができる、カウンセリングの勉強のため、どんな感じなのか知りたい


・生と死に向き合い今後の生き方について考えたくなった


・自分が生きていることを実感したかった、だらだら続く日常生活に区切りをつけたかった


など、参加の理由もさまざまですね。


●参加のご感想は?

・参加して改めて、生と死について考えさせられました

・死をリアルに体験することで生きることが充実すると思いました

・短い時間でしたが、なかなかない機会を得られて、しっかり人生を生ききろうと思いました

・何かに包まれているような、あたたかい感じがしました

・母、祖父母に会いにいきたくなりました

・生きてる時間を大事にしたいなぁと思いました

・モノを減らして死ぬまでにすっきりとした生活を実現したい

・生きてることに感謝

・改めて自分が日々生きていることが当たり前ではなく感謝することだと思いました

・生きていることの有難みを感じました。まだまだやることがあるので死にたくないと思いました


「いのちの繋がりを考える、入棺体験!」
次回は10月6日(月)、皆さまのご参加をお待ちしております。

寺カフェ代官山

 「寺カフェ代官山」は現代の人々の、いわば「駆け込み寺」。何かに思い悩んでいる。誰に相談したらいいのかわからない。こんな小さな悩みを笑われたらどうしよう。でも今まで行った事があまりないから敷居が高い。皆さんが行きにくいのなら、わたしたちから出かけよう。新しいコミュニティのあり方を考える「寺カフェ代官山」×「これから楽交」のコラボレーション(協働活動)により実現しました。毎月1回、いのちの繋がりを考える、入棺体験会を行っています。
 
問合せ先:寺カフェ代官山/東京都渋谷区恵比寿西1-33-15 ENビル13F
TEL03-6455-1876 10:0020:00
URLhttp://teracafe-culture.com