2012年2月20日月曜日

愛する家族へ、最後のプレゼント。

【エコフィン・ラボ  セミナーレポート】
〜2/18  ココロが明るくなるお墓『光り墓』セミナー〜

こんなに美しいメモリアルガラスのお墓があるのをご存知ですか?

2/18(土)の"私らしさ葬送セミナー”はフォースプレイス㈱代表の岸洋路さんに、
アートガラスでつくられたデザイン墓石「光り墓」についてお話頂きました。
フランスのパリにある美しい霊園「ペール・ラシェーズ」。
岸さんが「光り墓」をはじめたきっかけは、この霊園を訪れた際、
日本の墓地との大きな違いに驚かされたことからだそうです。
美術品のように美しく、その人の生涯が忍ばれる墓石からは
亡くなった方への尊敬、遺族の想いが伝わってきた、と。
実際に「光り墓」を選ばれたご家族のお話の他、
東日本大震災の被災地石巻市内と岩沼市内の寺院に寄進した
「光り墓」による震災慰霊碑をご紹介くださいました。

このお写真の慰霊碑の台座には、被災された方一人一人のお名前が刻まれています。
きっと、深い悲しみの中、祈りの対象を失った家族の心を照らすことでしょう。
一周忌にはこの碑を中心に、合同慰霊祭が行われるそうです。
今回はお話の後、実際に建てられている「光り墓」を見させて頂くため、
参加者全員で近くにある青山霊園に向かいました。
静かな青山霊園の中で、ひときわ目立つオパールの「光り墓」。
木漏れ日が揺れると、その光はまるで話しかけているように輝き、
参加者から思わず感嘆の声があがりました

従来のお墓とちがい、「光り墓」は多彩な色やデザインで
よりその人らしさを表現できます。

大切な家族にとって「光り墓」はまさにその人そのものです。
やわらかな光は、悲しみを抱え続けている遺族の心に寄り添い、
未来に目を向け、歩き続ける助けとなることでしょう。

お墓参りにくることも、また違った意味をもつかもしれません。

美しい「光り墓」を眺め、心に影響を及ぼすことのできる
お墓の存在について考える一時となりました。


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