2012年7月5日木曜日

身近なハーブをもっと暮らしに!

鮮やかなグリーンの葉と、独特の爽やかな香り、
気分を落ち着かせたり、リフレッシュさせてくれるハーブ。
ベランダやプランターでも気軽に育てられるのも魅力の一つ。
そんなハーブを、さりげなく毎日の暮らしにいかせたらステキですね。

昨日7月4日、エコフィン・ラボ@西麻布では、毎月恒例の人気イベント
”季節を楽しむ花”サロンを開催しました。今回のテーマは「ハーブを楽しむ」。

お集まりになったご近所の皆さんもハーブは大好き!
この会をとても楽しみにして下さってました。
準備しているときから、お部屋の中はハーブの爽やかな香りでいっぱいです。
ハーブ(Herb)の語源は、ラテン語で草を意味するヘルバ(Herba)。
定義としては、「人の暮らしにかかわって役にたつ、香りのある草木類の総称」
なのだそうです。
ここでハーブとスパイスの違いをお勉強。
■原産地で分ける
古代オリエント・・・ハーブ
東南アジア・・・スパイス

■状態で分ける
フレッシュ・・・ハーブ
ドライ・・・スパイス

■部位で分ける
花、葉、茎・・・ハーブ
種子、果実、樹皮、根・・・スパイス

なるほど、ハーブは「香草・薬草」と言われますが、スパイスは「香辛料」。
「香り」がある点では一緒ですが、使い方に違いがあるようですね。

これはハーブゼラニウム。
葉っぱに強い香りがあり、虫を寄せ付けない効果もあるそうです。
 こちらは清涼感のある香りがお馴染み、シソ科のミント。
「歯磨き粉みたいね。」
 葉っぱがフリル状のフリルハーブ。ちょっとめずらしいミントです。
 お馴染みの方も多いのでは、ローズマリー。
強い高酸化作用があり、血行不良によいのだそう。
チキンや魚を焼くときに使うと、とっても美味しくなるんですよ。
 こちらはハーブではありませんが、アクセントにはヒメリンドウ。
 白い5枚の花びらが星の様なホワイトスター。
他にも、ラベンダーやオレガノ、スカビオサ、アゲラタムなど・・・。
今日は11種類のハーブとお花を使って花束をつくります。
形よく束ねるのには、ちょっとしたコツがあるよう。皆さん真剣です。
レッスンの後は、それぞれ完成したお花を前にティータイム。
ハーブの話、お菓子の話、介護の話・・・
昨日は、ウィルライフの社名の由来まで話題にあがりました(笑)
皆さんが今までに体験されたことや、感じたことをお話したり、時には励ましたり。
レッスンとともに、和やかな楽しいひと時です。
間もなく梅雨が開け、これから夏本番!
清涼感や殺菌効果、消化を助ける働きなど、ハーブがもつそれぞれの特性や育て方の
豆知識をさっそく実践して、暑い夏を爽やかにすごしたいと思います。

暑い中、ご参加下さった皆さん、講師を努めて下さった日比谷花壇さんのお二人、
ありがとうございました。

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