2013年6月5日水曜日

季節を楽しむ花サロン 6月

梅雨入りとは名ばかりの、夏日のような6月5日の水曜日の午後、
季節を楽しむ花サロン、本日のエコフィン・ラボは満員御礼です。

花サロンは毎回楽しみにしてくださっている皆さまが大勢いらっしゃる人気の講座です。


6月のテーマは「季節のお花のアレンジメント」。
眩しい光を浴びて、草木も花々も輝くこの季節、その中でも、ひと際鮮やかに咲くバラをメインにしたアレンジメントを楽しみます.

たくさんのバラから素敵な香りが、エコフィン・ラボの2階に漂います。

 6月のお花材料

・イヴピアッツェ
オールドローズの一種で、大きなバラ。見ための美しさもさることながら香りもとてもいいです。

・サントワマミー
カップ形 形がぷっくりしているスプレーバラです

・パリ
ピンク色のスプレーバラです

・カーネーションなど

先ずは白い花器にオアシスを入れてチュール利用してフリフリを作ります。

そのあとは、イヴピアッツェ(大きなバラ)の位置を基準に、バラとカーネーションやグリーンの葉を挿していきます。



「花びらが広がっているようなのですが…」
「蕾のカーネーションを使って、開きすぎないように押さえましょう」と、アレンジもアドバイスをいただきながら、皆さんそれぞれのフラワーアレンジに手がすすみます。





花束をいただいたら、そのまましばらく飾ったあとに、長さを短くしてアレンジしていくようなことを、普段の生活でさらっと出来ると、素敵な花のある暮らしですよね。

同じ材料を使っていても全く同じアレンジには仕上がらず、飾る場所を考えたり、渡す人を考えたりしながら、その人らしいアレンジメントが完成していきます。


アレンジの後は、お茶とお菓子をいただきながら、日比谷花壇さんのお葬式についてご紹介をいただきました。

パンフレットを見ながら、「こんなことも出来るんだね~」とお棺の上にかけられた、お花のアレンジを感心されていらっしゃいます。

色々な花を用いた花祭壇、見送る家族の思いが伝わるような葬送など、写真もとても素敵なパンフレットです。


日比谷花壇さんのご葬儀の話から、エコフィン・ラボに展示されていた、旅立ち衣装の話になりました。
「昔の、私の祖母なんかは、白い装束をいつか来る日に着るためにタンスに入れておくことが「身だしなみ」だったのよ」なんてお話をうかがいました。

それが、「身だしなみ」ということ。
見だしなみという言葉とその姿勢の在り方に、私は昔の方々の凛としたものを感じ「昔の人はすごいなぁ~」と改めて尊敬しました。


ラボでは、こういった普段の感覚を大切にしながら、皆さんと一緒に考えていける場所でありたいと思います。


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どんな時にも一輪あるだけで幸せな気持ちにしてくれる「花」。

季節の花を使った楽しみ方、贈り方マナー、カラーリングや花言葉などの豆知識を一緒に学び、花のあるステキ​Lifeをお届けします。

この花サロンは、花と緑のライフスタイルを提案する日比谷花壇さんのご協力のもと毎月一回開催しています。

落ち込んだ気分の時にも、ふと一輪の花の存在に癒される、そんなチカラが「花」にはあります。アレンジメントレッスンを通して、「花」のもつチカラをお伝えし、花や緑のある生活をもっと楽しんで頂きたいと思っています。


次回の”季節を楽しむ花"サロンは、7月10日です。
詳細はウィルライフのホームページFacebook等でもご案内します。


日比谷花壇

ウィルライフ株式会社  エコフィン・ラボ

ecoffinlabo@willife.com










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