2013年2月1日金曜日

妄想から、夢へ。そして、現実化へ。


何度も聞く言葉に「高齢化」「少子化」がある。
日本は世界一の超高齢化社会です。

福祉も経済が成長しなければできないと、政治家はいう。
では経済の良い時に、その準備はしてきているのか。
税金を無駄遣いで、詰まらない、地域のニーズとは異なる不要な施設などをこれまで建て続けてきた。

311以後、電気エネルギーも事足りている事実があるのに、原発の必要性を未だに力説する。

日本の今の課題は、「高齢化」「少子化」。

人口は減少の一途。
縮小化社会へ移行している。
そのような中で、この国をどのように再構築して行くのかを国民に提示するのが、政治家であり役人である筈。

現実は、その人々は派閥争いなどで生き残りに必死になっているだけ。
石にかじりついても・・・。恥ずかしい限りだ。

私たちはこの世に生まれてきた時は、母親の産みの苦しみの中から、この世に誕生した。
そして、両親の愛で育てられてきた。
それがなければ、私たちはあっという間に「死」に至ってします。
動物のようにすぐに独り立ちできないのが人間。

そして年月が経ち、高齢期を迎えたある時から誰かの援助なくしては毎日の暮らしが怪しくなる。

誕生から成長期は、周囲からの愛情と支えがなければ、成長もできない。
また高齢期も同様。
徐々に肉体は衰え、助け手がなければ生活もままならなくなる。

どうも今の社会を眺めると、そのどちらも危うい。
すべてをお金で得るという社会になり、弱者は切り捨てられるようになったきた。

稼げる人間だけが価値ありとされ、それ以外は足手まといとでもいうのか。

誰もが歩む道。

これからの社会を担ってくれる子どもたち。
これまでの社会を支えてくださった人たち。

そして、次の時代へと大切なこと、学校や会社では学べないことが一杯ある筈。
今、次世代に引継いで行かなければならないことを、私たち自身がもう一度学び始めなくてはいけないと思う。
私たちがそのことを通して次世代に伝える・・・それは、生きる術だけでなく、死ぬ術にもあると。

お互いに助け合える暮らし。
誰しも、いつか世を去らなければならない時が来る。
その時、一人一人がその人のことを思いながら、共に送り出してあげられるような街づくりができたらいいなと、ひとりで思いめぐらしている。

幸いなことに、少しずつ「いいね」と言ってくださる人がいる。

妄想から、夢へ。そして、現実化へ。

その為に、「これから」を、どうのように生きていけばいいのか。

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