テレビ東京「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」。
誰もが幼い頃に一度は遊んだことのある、ゴムで動く飛行機のおもちゃ。
「とっても大きなゴム動力の飛行機をつくったら、
人が乗って飛べるんじゃないか?」という疑問を検証するため、
トライウォール製の飛行機がつくられていく様子が紹介されました。
果たして、ダンボールの飛行機は空を飛ぶのか???
私もテレビの前で釘付けになり、飛行の瞬間を待ちました。
そのプロジェクトの模様を、ご紹介します。
(本来なら、画像を合わせてご紹介したいところなのですが、
著作権法の関係でご紹介できないのが残念です・・・!)
形状や重量、空気抵抗との関係を考慮して設計図が出来上がっていきます。
ポイントはいかに軽い素材を使用するか。
そこで選ばれたのが、強化ダンボール「トライウォール」。
放送では、トライウォールを使用した様々な製品を開発し、ユニークなアイデアでチャレンジを続ける「タカムラ産業」さんのご協力で、
その強度について紹介されました。
例えば、何枚か張り合わせた棒状のトライウォール。
スイカ割の容量でコンクリートブロックに振り下ろすと、
見事にブロックがまっぷたつに!
大人が乗って回れるトライウォール製メリーゴーランドや、人力車まで!
機体の長さは7m、翼の端から端まではなんと14m!
そして重さは40kgに設計。
設計図のとおりに、着々と飛行機はつくられていきます。
ところが、ここで問題が!
なんと重量オーバー!
ちょうど梅雨時だったということもあって、ダンボールが湿気を吸って重くなってしまったのですね・・・
約20kgの軽量化を図らなければ。
大勢の生徒さんの手で飛行機はつくられていきます。
そして、いよいよ巨大なトライウォール製の飛行機が姿を見せました!
もちろん、人が乗れる操縦席も完備。
翼には軽量化のために丸い穴があけられています。
さあ、いよいよ飛行実験か?!
・・・と、思ったのですが、この飛行機、実はまだ製作途中。
あとはゴム動力を取り付けて、7月中には飛ばしたい!ということでした。
ちなみに所さんが7月に飛ぶならと、この飛行機に「ゴムing 7月」と命名。
「必ず飛ばそうぜ!」と激励をおくりました。
もともとトライウォールは重量物の梱包材として開発された素材です。
軽くて、丈夫、水にも強い!
しかもその高い強度だけでなく、原材料から接着剤、製造工程に至るまで
徹底的に環境に配慮して製造されており、また処分の際には、
全て良質の紙としてリサイクルが可能で環境性能が高い素材です。
いつもエコフィン・ラボで皆さんにご覧頂いている環境共生型の棺
人生の最期においても次世代を考えた選択をしたい、と願う
日本全国の方々に支持されています。
トライウォールという素材は、物流業界の方々には周知されていますが、
今回の放送で梱包材としてだけでなく、
アイデア次第でたくさんの可能性を秘めている素材であることを、
より多くの方々に知って頂けることをとても嬉しく思います。
「巨大ゴム飛行機で人は空を飛べるのか!?」
このプロジェクト、私も心から応援しています!
次回の放送が決まりましたら、またお知らせしますので、
どうぞ続編をご期待下さいね。
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