2013年12月12日木曜日

「生き方」が「逝き方」私らしい理想のお葬式~この出会いが私に満足のいくお葬式を実現させてくれました~♯1

たくさんの皆さまにご参加いただきまして、本当にありがとうございました。

【これから楽交特別講座@東京ウィメンズプラザ 12月6日(金)14:00~16:00】


今回の講座には、愛知県や群馬県などの地域からも駆けつけてくださり、皆さまとご一緒することができました。深く感謝いたします。


人生の最期のときも「私らしく」と望む方々と共に、西麻布のエコフィン・ラボで2011年12月からスタートさせた活動が、「これから楽交」へとコミュニティ活動を拡げ、延べ600名を超える皆さんと共に学び合う活動を続けてきたなかで実現できた、そんなスペシャル講座となりました。

 皆さまから、アンケートやメッセージなどたくさんのコメントを頂戴致しました。互いに学び合える「これから楽交」という場の必要性を改めて感じ確認することができました。本当にありがとうございました。アンケートの一部をご紹介させていただきます。

*「生き方が逝き方」自分の生き方を、1日1日を大切にしたいです。

*「私の普通は、私のなかに刷り込まれたもの。」「葬儀は自分がやりたいことをやってもいいんだ」

*満足な葬儀、いい葬儀とはなにか、家族を見送ることも自分の生き様になる一部になるなと思いました。

*お棺がひどく環境負荷があると知ってショックでした。グリーフワークとしてのお棺も印象的でした。残された人たちの関係を再構築していく場。

*形にあわせれば楽かもしれないが、やはり自分の意思を入れられないのでどこか不満や後悔が残る。いろいろな葬儀ができるのなら、考えておくこと、調べておくことが大事になると思う。


普段から自分の価値観を大切にしたいと願う方々も、「お葬式」のこと、となると日常とは違って、分からないことばかり。何か解決のためのヒントがつかめればと、これから楽交では様々な企画を通して皆さんと一緒に学び対話を重ねてきました。今回はその活動の中から「私らしい葬送」のヒントを得、具体的に行動をおこし、ご家族と共に「理想のお葬式」を実現された久保田さんのお話を聴くというカタチで、皆さまと一緒に「私らしい葬送」について考える講座が実現しました。

これから楽交特別講座の様子を、これからいくつかにわけご紹介していきたいと思います。

2013年9月13日金曜日

エコフィン・ラボは

もともと実験の場でとして設立しました。
来月10月で丁度2年が経過。
あっという間の2年、
そうか不動産屋さんと再契約しなくては・・・早いな。

この間に何回セミナーやワークショップを開催したかは
記憶がありませんが、

反応の良い企画
イマイチの企画

定員をオーバーすること
一人も申し込みがないこと
色々経験させていただきました。

それもみなさまのお陰だなと思っています。

先日、ある布地メーカーさんが来社されました。
ある会社を通じてのアポイントでしたが
来られる前に、HPを見て来てくださり

「他の棺メーカーさんとは、比較できない
まったくユニークな存在ですね。」
というようなコメントをいただきました。

特に変わったことをしている訳ではありませんが
何もアクションを起こさなければ
誰も認識していただけない領域の商品ですから
単なる情報発信だけでなく
みなさんがお困りになっている課題についてのセミナーや
暮らしに役立つワークショップなどを開催しながら
エコフィンのことをお伝えしている訳なのですが・・・

これまで棺をアピールする会社なんてありませんでしたから
特異なんでしょうね。

これからも、どんどん情報発信し続けて行きます。
みなさんの暮らしに役立つことを・・・。

「生き方」と「逝き方」を楽しく学び、交われるコミュニティー
「これから楽交(がっこう)」を始めました。
こちらもよろしくお願いします。

「これから楽交」のFacebookはこちら!
http://www.facebook.com/KOREKARAGAKKO


2013年7月27日土曜日

知って安心 保険きほんの「基」 7月

 マイホームの次に高い買い物!?
~「保険」にも、セカンドオピニオンが必要です~

きほんの「基」というタイトル通り、
普通の人が、ジブンゴトとしてわかることを大切に
お話いただいている「保険」のお話。

講師の大塚まさこさんは、
「保険にも、セカンドオピニオンが必要です」と言われてます。

それは、保険会社さんが加入を勧める保険が
必ずしも、あなたやあなたのご家族にあっている保険なのか、
確認してくれる第三者の視点が必要です、ということかと思います。

実は、

・年齢や期間で更新する保険の変わるとき、
・結婚や子供が独立するなど、家族構成が変わるとき、

数ある保険から、自分に家族に必要な内容を選択していくことが
とても大切です。

例えば、月々2万円×1年12か月×40年の加入とするなら…
960万!およそ1千万円も払っていることになるのです。

「わからないから、人にも聞けない」

そんな一つが、この「保険」というテーマです。

先月の講座にご参加いただいた方は、
ご自身の加入している保険に「?」という疑問を持たれていました。
長年加入していても、その「?」に詳しく答えてくれるような
誠意ある会社ではなかったのかも知れません。

もし、あなたも「?」という疑問、感じているなら
ぜひ保険のきほんを一緒に学びませんか?

皆さんと一緒に、「ちょっとわかりずらい」と感じる保険を
優しくわかりやすく、目でみてよくわかる図にしてお話をしていきます。



◆知って安心 保険のきほんの「基」◆

図解で保障内容が一目瞭然!
 何事によらず、「きほん」を知ることは、とても大切なことなんです。実は、保険は我家の次に高い買物にもかかわらず、その保障内容についてしっかりと把握している人が少ないのが現状です。
 保険についてこんなお悩みはありませんか?
――――――――――――――――――――――――――――――
・勧められるままに加入したけど、内容がよくわからず 不安な方。
・我が家の暮らしにあう保障内容なのか、よく知りたい方。
・そろそろ子供も大きくなってきたので、年齢的に保険を 見直したい方。
・教育費が大変な時に、保険料が上がるお知らせが! どうすればいいのかしら?
・保険証券は難解な暗号が並んでいるようで、言葉の意味がどうもよくわからない!!
 難解な保険を目に見える図にして、“保険” の基本の「き」について一緒に学んでみませんか?

  *保険の販売は致しません。安心してご参加ください。
――――――――――――――――――――――――――――――
◆日時:2013年7月30日(火) 時間:10:30~12:00
◆テーマ:知って安心!保険のきほんの「基」
◆内 容:講義60 分+tea time 30 分
◆講 師:大塚まさこさん
 ファイナンシャルプランナーCFP、介護ヘルパー、福祉住環境コーディネーター、終活カウンセラー。シニア世代を中心に、相続・葬儀・高齢期の住まいの選び方・終末期医療の意志表示など元気なうちに行動を起こす必要性を発信しています。若年世代には、袋わけ家計管理術・保険の見直しを、子供達には金銭教育をFP仲間と「くらし設計塾」を結成して活動されています。
◆参加費:500 円(参加費の一部をモンゴルへの植林費用とします。)
◆定員:6 名
 *講座では、保険の販売は致しません。安心してご参加ください。
◆主催:これから楽交(ウィルライフ株式会社内)
◆会場:エコフィン・ラボ(東京都港区西麻布2-26-5)
◆お申し込み:E-mail(ecoffinlabo@willife.com)またはFAX(03-6861-3356)
◆お問い合わせ:ウィルライフ株式会社 TEL03-6861-3355まで

2013年7月12日金曜日

季節を楽しむ花サロン 7月

季節を楽しむ花サロン 7月 (第15回)
真夏のような陽射しを感じる7月10日の水曜日の午後、
季節を楽しむ花サロン、エコフィン・ラボへ皆さんがお集まりいただきました。

 花サロンは毎回楽しみにしてくださっている皆さまが大勢いらっしゃる人気の講座です。


7月のテーマは「季節を楽しむ花「ヒマワリ」。
元気いっぱいのその姿から「太陽の花」ともよばれるヒマワリ。
今回は、夏を先取り!ヒマワリと季節のお花を使ったアレンジメントを楽しみました。

元気なビタミンカラーの黄色をメインに、お庭に緑があふれるようなアレンジをつくります。ゼラニウムの香りが、エコフィン・ラボの2階に漂います。
 
下のほうに、こんもりと緑をアレンジしていきます。ゼラニウムやアイビーの緑がきれいです。
アワもしっかりとしています。

ポイントは、茎のまっすぐなところを美しくみせるように、そして自然な感じにみえるよう、まっすぐ挿してアレンジしていきます。


 


花束をいただいたら、そのまましばらく飾ったあとに、長さを短くしてアレンジしていくようなことを、普段の生活でさらっと出来ると、素敵な花のある暮らしですよね。

同じ材料を使っていても全く同じアレンジには仕上がらず、飾る場所を考えたり、渡す人を考えたりしながら、その人らしいアレンジメントが完成していきます。


アレンジの後は、お茶とお菓子をいただきながら、日比谷花壇様のお葬式についてご紹介をいただきました。
 
家族だけのお葬式を選ばれるかたが増えてきているというお話に、「家族葬」ってどの範囲の人まで呼ぶのでしょう?という質問があったりして、お葬式の話でも盛り上がりました。
 
どんな風に自分のお葬式を考えているのか、というお話が、 エコフィン・ラボなら安心してお話いただくことができます。ラボでは、こういった普段の感覚を大切にしながら、皆さんと一緒に考えていける場所でありたいと思います。
 
大きなヒマワリが太陽にむかってたくさん咲いている景色が思い出される子供のころの夏休み。
夏にヒマワリはぴったりですね。
 
8月は、花サロンも夏休み、次回は9月に行います。
………………………………………………………………………………………………

どんな時にも一輪あるだけで幸せな気持ちにしてくれる「花」。

季節の花を使った楽しみ方、贈り方マナー、カラーリングや花言葉などの豆知識を一緒に学び、花のあるステキ​Lifeをお届けします。

この花サロンは、花と緑のライフスタイルを提案する日比谷花壇様のご協力のもと毎月一回開催しています。

落ち込んだ気分の時にも、ふと一輪の花の存在に癒される、そんなチカラが「花」にはあります。アレンジメントレッスンを通して、「花」のもつチカラをお伝えし、花や緑のある生活をもっと楽しんで頂きたいと思っています。


次回の”季節を楽しむ花"サロンは、9月を予定しています。
お楽しみに!

詳細はウィルライフのホームページFacebook等でもご案内します。


日比谷花壇

ウィルライフ株式会社  エコフィン・ラボ

ecoffinlabo@willife.com

2013年6月21日金曜日

自分らしい手づくりのお葬式 〜終活フェアin新潟〜

TVや新聞で「終活」という言葉が、よくとりあげられています。
「人生のエンディングを考えることで、より良く生きるために」と言われますが、
では、私にとっての「良い生き方」とは。。。

6月16日(日)、新潟では初めての開催となる「終活フェアin新潟」が開催され、
自分らしい手づくりのお葬式の展示コーナーにて、
表現する棺エコフィン イズ[IS]が展示されました。
明るい日射しが差し込むエントランスロビー。
NPO法人 葬送を考える市民の会楽楽楽工房(ららら工房)のスペースにて、
手づくりの「旅立ちの衣装」と一緒に、
お揃いのカバーを施したエコフィン イズ[IS]が並びました。
この衣装とエコフィンのカバーは、着物をリメイクして作られています。
楽楽楽工房では、最期のときも「美しく自分らしい衣装で送られたい」と
願う方々と一緒に「旅立ちの衣装手づくり講習会」を開き、
多くの方が参加されているそうです。

タンスの中にしまってある着物、とても気に入っているし大切なものだけれど、
今はなかなか袖を通す機会がなくて...という方も多いでしょう。
その人と同じ時間を過ごしてきた着物をほどくひと時は、
静かに人生を振返る時間になることでしょう。
トライウォール地をそのまま活かしてもよし、6色のカバーを選んだり、
お気に入りの布でカバーを手づくりして、
自分らしく「表現する棺」エコフィン イズ[IS]に注目が集まりました。

その場で次から次へと組み合わせのアイデアが飛び交います。
会場内には、ミシンとアイロンを設置、
実際に着物をほどきながら「旅立ち衣装手づくりミニ講座」が開かれ、
熱心に作り方を聞く来場者の姿が見られました。
楽楽楽工房代表の齋藤弘美さん(NPO葬送を考える市民の会副代表理事)の指導のもと、
長襦袢や、ぼかし柄が美しい八掛をつかって、あっと言う間にインナーが
出来上がっていきます。

「自分らしい手づくりのお葬式」
そう。。。すべておまかせにしないで、自分たちで出来ることって、
実はたくさんあるんです。

この日会場内のスペースにて、来場者の方々からゆっくりとお話をお聞きする
機会を頂きました。書籍「女たちのお葬式」を読んで「葬送を考える市民の会」の活動にふれ、そしてエコフィン イズ[IS]を知り、同じように新潟の地で自分らしい葬送について考えていきたい、と語る方がたともお会い出来ました。

人生において幾度か経験してきた葬送の中で、皆さんそれぞれが感じてきた
違和感や、疑問。。。
かつては具体的な解決策や表現方法がわからずに、
そのままの流れに身を任せてしまうこともあったでしょう。
ところが今、「想い」だけにとどまることなく、実際に行動を起こしている方々が、
どんどん増えているのです。
その向こう側には、どれだけ多くの方が同じ「想い」を
抱えていらっしゃることでしょう。。。

エコフィン イズ[IS]は、「 I * Style」を意味しています。
「I」は英語で「私」、私のスタイル、アイスタイルです。
誰もがその人だけのストーリーをもっています。
大切にしてきたことがあります。
その感性を、どうぞ最期の時も大事にしてほしいのです。

自分らしくあるために、エコフィン イズ[IS]に共感してくださる方が
増えていることをとても嬉しく感じています。

2013年6月18日火曜日

花と緑の優しさが悲しみを癒す


6/17(月)、18(火)パシフィコ横浜にて葬祭に関する総合展示イベント「フューネラルビジネスフェア2013」が開催されました。

フラワリーフューネラルをすすめる株式会社 日比谷花壇のブースでは、
四万十ヒノキの間伐材を利用したエコフィン[WiLL]を中心に、
キャンドルと生花をアレンジしたスタイリッシュな生花祭壇が展示され、
注目を集めました。
 故人の人生が偲ばれる小物の周りには暖かな光のキャンドルが灯され、
ストーリ性のある空間が。
社会的な構造が変化した今、
「本当に親しい人たちだけで、自分たちらしく心を込めておくりたい」
そう、望む方が増えています。

大切なことは、規模や形式ではありません。

その人が生きた人生を感じ、集った人々が共有出来る
そんな葬送のあり方を私たちウィルライフは、
皆さんとともに考えていきたいと思います。

エコフィン・ラボで毎月開催している「季節を楽しむ花サロン」は、
日比谷花壇の方々にご協力頂いています。
その美しさと優しさで私たちの心を癒してくれる花のチカラを、
一人でも多くの方にお伝え出来れば、と思っています。

【関連項目】

2013年6月5日水曜日

季節を楽しむ花サロン 6月

梅雨入りとは名ばかりの、夏日のような6月5日の水曜日の午後、
季節を楽しむ花サロン、本日のエコフィン・ラボは満員御礼です。

花サロンは毎回楽しみにしてくださっている皆さまが大勢いらっしゃる人気の講座です。


6月のテーマは「季節のお花のアレンジメント」。
眩しい光を浴びて、草木も花々も輝くこの季節、その中でも、ひと際鮮やかに咲くバラをメインにしたアレンジメントを楽しみます.

たくさんのバラから素敵な香りが、エコフィン・ラボの2階に漂います。

 6月のお花材料

・イヴピアッツェ
オールドローズの一種で、大きなバラ。見ための美しさもさることながら香りもとてもいいです。

・サントワマミー
カップ形 形がぷっくりしているスプレーバラです

・パリ
ピンク色のスプレーバラです

・カーネーションなど

先ずは白い花器にオアシスを入れてチュール利用してフリフリを作ります。

そのあとは、イヴピアッツェ(大きなバラ)の位置を基準に、バラとカーネーションやグリーンの葉を挿していきます。



「花びらが広がっているようなのですが…」
「蕾のカーネーションを使って、開きすぎないように押さえましょう」と、アレンジもアドバイスをいただきながら、皆さんそれぞれのフラワーアレンジに手がすすみます。





花束をいただいたら、そのまましばらく飾ったあとに、長さを短くしてアレンジしていくようなことを、普段の生活でさらっと出来ると、素敵な花のある暮らしですよね。

同じ材料を使っていても全く同じアレンジには仕上がらず、飾る場所を考えたり、渡す人を考えたりしながら、その人らしいアレンジメントが完成していきます。


アレンジの後は、お茶とお菓子をいただきながら、日比谷花壇さんのお葬式についてご紹介をいただきました。

パンフレットを見ながら、「こんなことも出来るんだね~」とお棺の上にかけられた、お花のアレンジを感心されていらっしゃいます。

色々な花を用いた花祭壇、見送る家族の思いが伝わるような葬送など、写真もとても素敵なパンフレットです。


日比谷花壇さんのご葬儀の話から、エコフィン・ラボに展示されていた、旅立ち衣装の話になりました。
「昔の、私の祖母なんかは、白い装束をいつか来る日に着るためにタンスに入れておくことが「身だしなみ」だったのよ」なんてお話をうかがいました。

それが、「身だしなみ」ということ。
見だしなみという言葉とその姿勢の在り方に、私は昔の方々の凛としたものを感じ「昔の人はすごいなぁ~」と改めて尊敬しました。


ラボでは、こういった普段の感覚を大切にしながら、皆さんと一緒に考えていける場所でありたいと思います。


………………………………………………………………………………………………

どんな時にも一輪あるだけで幸せな気持ちにしてくれる「花」。

季節の花を使った楽しみ方、贈り方マナー、カラーリングや花言葉などの豆知識を一緒に学び、花のあるステキ​Lifeをお届けします。

この花サロンは、花と緑のライフスタイルを提案する日比谷花壇さんのご協力のもと毎月一回開催しています。

落ち込んだ気分の時にも、ふと一輪の花の存在に癒される、そんなチカラが「花」にはあります。アレンジメントレッスンを通して、「花」のもつチカラをお伝えし、花や緑のある生活をもっと楽しんで頂きたいと思っています。


次回の”季節を楽しむ花"サロンは、7月10日です。
詳細はウィルライフのホームページFacebook等でもご案内します。


日比谷花壇

ウィルライフ株式会社  エコフィン・ラボ

ecoffinlabo@willife.com










2013年6月4日火曜日

マイホームの次に高い買い物!?皆さん知らずに買っていませんか?

難しい話は、よくわからない、

わからないから、人にも聞けない・・・

私の身の回りでも、色々な小難しいことが日々たくさんあります。
わかりずらいことは、緊急でもない限り、ついつい後回しになってしまいます。

そんな一つが、この「保険」というテーマです。

そこで、6月はエコフィン・ラボでは初めての保険講座を行います!
皆さんと一緒に、「ちょっとわかりずらい」と感じる保険を
優しくわかりやすく、目でみてよくわかる図にしてみませんか?


◆知って安心 保険のきほんの「基」◆

図解で保障内容が一目瞭然!
何事によらず、「きほん」を知ることは、とても大切なことなんです。実は、保険は我家の次に高い買物にもかかわらず、その保障内容についてしっかりと把握している人が少ないのが現状です。

保険についてこんなお悩みはありませんか?

――――――――――――――――――――――――――――――
・勧められるままに加入したけど、内容がよくわからず 不安な方。

・我が家の暮らしにあう保障内容なのか、よく知りたい方。

・そろそろ子供も大きくなってきたので、年齢的に保険を 見直したい方。

・教育費が大変な時に、保険料が上がるお知らせが! どうすればいいのかしら?

・保険証券は難解な暗号が並んでいるようで、言葉の意味がどうもよくわからない!!
難解な保険を目に見える図にして、“保険” の基本の「き」について一緒に学んでみませんか?
 *保険の販売は致しません。安心してご参加ください。
――――――――――――――――――――――――――――――
◆日時:2013年6月27日( 木) 時間:13:30~15:00
◆テーマ:知って安心!保険のきほんの「基」

◆内 容:講義60 分+tea time 30 分
◆講 師:大塚まさこさん
ファイナンシャルプランナーCFP、介護ヘルパー、福祉住環境コーディネーター、終活カウンセラー。シニア世代を中心に、相続・葬儀・高齢期の住まいの選び方・終末期医療の意志表示など元気なうちに行動を起こす必要性を発信しています。若年世代には、袋わけ家計管理術・保険の見直しを、子供達には金銭教育をFP仲間と「くらし設計塾」を結成して活動されています。

◆参加費:500 円(参加費の一部をモンゴルへの植林費用とします。)
◆定員:6 名
*講座では、保険の販売は致しません。安心してご参加ください。

◆主催:これから楽交(ウィルライフ株式会社内)
◆会場:エコフィン・ラボ(東京都港区西麻布2-26-5)
◆お申し込み:E-mail(ecoffinlabo@willife.com)またはFAX(03-6861-3356) ◆お問い合わせ:ウィルライフ株式会社 TEL03-6861-3355まで 

2013年5月6日月曜日

ドラマティックな旅立ち衣装 布が織りなすエコフィン・iS(イズ)カバー ♯3

先日、エコフィン・ラボにて旅立ち衣装とエコフィン・iS(イズ)カバー の
講習会を行いました。
今回は、旅立ち衣装をご紹介します。


旅立ち衣装は、1着の着物から仕上げることができます。
着物は、表地と裏地(八掛)を利用します。

先ずは全てを解きアイロンをかけ広げます。

着物は直線縫いのパーツ出来ているので、解いて新たな仕立て直しが出来るなど
先人たちの長い歴史の知恵のなかで、本当によく考えてられています。
着物は解くと直線になり、洋服のそれとは全く発想が違います。

最近は立体的なデザインも多く、どこから手を入れ首をだすかによって
服の表情がかわるものも多くなりました。
それに比べて、長い歴史のなかで作り方が変化することがない着物は、
貴重な日本の伝統文化ですね。

最近では、洋服に比べて着る機会も少なくなった着物ですが、
次に着る人がいない場合、そのまま大量に廃棄されてしまったりしています。

そういう意味でも最期に着物にひと仕事してもらえる旅立ち衣装づくりは
意味のあるものではないでしょうか。

仕事を分担し、一人はミシン、一人はアイロン、そして一人はしつけと、
齊藤さんのご指示のもと、テキパキ作業を進めます。

始めは、どこがどうなるのか??という感じの旅立ち衣装でしたが、
形が見えてきました。

八掛の染グラデーションを、首回りのフリルに印象的に利用したり、
たもとを縦にして袖としたり、どんどん組立て(縫い上げ?)られていきます。

なんとなく、なんとなく、「あーそうなんだ」 ということがわかり、
全体像が見え始めてきました。
完成!旅立ち衣装です。
 
所用時間は約3時間という超スピードで、ここまで出来たのは感動です。
 
他にも、藍染や訪問着やガーゼ素材を使用したりと、
様々なデザインと素材の旅立ち衣装を拝見することができました。
 
自分や家族の大切な着物を利用して
最期まで「私らしく」美しく、旅立ち衣装を一緒に作りませんか?
 

葬送を考える市民の会
 
 
◆関連ブログ









2013年5月2日木曜日

日本の葬儀は謎だらけ!?

3月20日「春分の日」、札幌で行われた「葬送を考える市民の会」主催の葬送フェアにて、
取材でいらしていた小説家デビッド・ゾペティさんにお会いしました。
ゾペティさんの代表作「いちげんさん」は「第20回すばる文学賞」を受賞、
映画化もされましたので、ご存知の方は多いことと思います。
今回は終活を主題とする新作のために取材されていたそうです。

葬送を考える市民の会」の会報誌「ハッピーエンド」N0.75に、ゾペティさんが日本の葬儀について感じたことを率直に書かれた記事があり、内容は「うんうん」と納得させられることばかり...!
皆さんにもお読み頂きたいと思い、紹介させて頂くことにしました。


「不可思議な日本の葬儀」
小説家デビッド・ゾペティ

「日本の地を初めて踏んでから早いもので30年が経とうとしています。
その間、違和感を覚えたことは数えきれないほどあります。
その中で日本の葬儀はベストスリーに入っていると言っても過言ではありません。
葬送の専門家ではありませんし、例外はいくらでもありますが、私の印象をアトランダムに述べるなら....、
とにもかくにも慌ただしい!
心を鎮めて、納得いく形で故人を送ることのなんと難しそうなこと!
どういうわけか、女性がお手伝いでよく働かされている!
お坊さんが気難しい顔で誰も理解できないお経を延々とあげている!
エトセトラ、エトセトラ。

日本で人が旅立つ時、すべてを仕切るのは葬儀社のようです。
彼らは、疲れ果て悲しみのどん底に陥っている遺族に様々なプランを提示します。
まるで寿司の出前のメニューのようです。
問題は一般の人は葬儀社の”メニュー”に馴染みがありません!
豪華な祭壇、花、種々雑多な棺などを急に見せられても、どれを選べばいいか分かるわけがない。
そこで「他の方はどうされていますか、常識的に恥をかかないものが好ましいですが」と日本では他人の目を気にします。
結果、葬儀社誘導のベルトコンベヤーに乗ったような状況で物事が運ぶ葬儀になりがちです。

戒名という習慣も謎です。
私の理解では、戒名は故人が釈迦様の弟子になる、という意味を持つものです。
本来は生きている間にお坊さんがお寺との関わり(と日頃の行い?)に基づいて与えるもので、遺族はお布施という形で感謝の気持ちを現します。
しかし現状は、格を気にする人が多くて、少しでもランクの高い戒名を”買おう”と、多額の戒名料を支払うケースがほとんどです。
相場があるようで実は全くなく(!)、その値段はなんと何十万から何百万までと、葬儀の費用と合わせると、洒落たイタリア車が買えるくらいの出費になったりします。

私は少し心配です。
我が人生で予想外の大きな転換が訪れない限り、日本に骨を埋めることになるでしょう。
祖国スイスのような手作り的でアットホームな(そして安い)お葬式ができるように、準備を始めた方がいいかもしれません。
小説の取材で「葬送を考える市民の会」の皆さんとお話をして、日本でも自己流の葬儀を望んでいる人が増えていること、本当は無限の送り方と送られ方があることを初めて知り、いくらかホッとしました。いつかポキッと逝ってしまうか分からないのですから早めに、と頭では分かっていますが、やはり現実味が湧かず、まだ具体的な行動を起こすには至っていません。
あなたはどうですか.....。」
(NPO法人「葬送を考える市民の会」会報誌ハッピーエンドNo.75「葬送雑感」より転載。)


葬儀において大切なのは、規模や形式ではありません。
しっかりと感謝とお別れができる、私たちらしい葬送のカタチとは...?
「葬送を考える市民の会」をはじめ、今そう考える人達が今日本全国に大勢います。
ゾペティさんの祖国スイスの手づくり的でアットホームなお葬式、私たち日本でもきっと参考に出来るヒントがたくさんあることでしょう!
いつかエコフィン・ラボでお話をお聞かせ頂ける日がくることを楽しみに...。


【関連項目】
NPO「
葬送を考える市民の会
女たちのお葬式」(太田出版)
ウィルライフ株式会社 
エコフィン・ラボ








季節を楽しむ花サロン 5月

新緑が美しい季節となりました。

5月1日水曜日、季節を楽しむ花サロンが始まりました。
こんな素敵なアレンジを作ります。
エコフィン・ラボの近くにお住まいで、
犬の散歩の途中、「ここはどんなお店かしら?」と関心いただき
ラボの前に置いてある「季節を楽しむ花サロン」のチラシから
参加のお電話をいただいた方。

少し前に参加されたご近所の方に紹介され、
今回のご連絡をいただい方。

参加いただいた方から、口コミでご紹介いただいて
楽しみの輪が広がっています。

「季節を楽しむ花サロン」をはじめ、ラボの講座を通じ、
地域や人のご縁が少しずつ確実に広がってきていること、
毎回とても嬉しく感じています。

さて、今回の「季節を楽しむ花サロン」のテーマは「プリザーブドフラワー」です。

「プリザーブ」は英語で「保存する」という意で、美しい姿を長時間保存できるような加工がしてあります。
 
5月のお花材料
・バラ
・カーネーション
・アジサイ
など

アレンジのこつ
仮に挿してから、後で全体をみて調整し、最後に接着していく

同じ材料を使っていても
「私らしく、その人らしく」アレンジが出来上がるのを
見せていただくことも、楽しみのひとつです。
 
「季節を楽しむ花サロン」はさんのご協力にて、
和気あいあいとお話しながら、手軽で簡単なアレンジを楽しみ、
しかも、材料はプロの目で素敵なお花をセレクトいただける
とても人気講座です。



不器用なので、全くやったことがないので・・・と
よくご心配いただく声も聞かれるのですが
優しいお2人の先生が丁寧にみてくださっていて、いつも喜ばれます。
材料を揃えます。
少し難易度が高くなったリボン作り。
アレンジもわたし流。 花に触れる時間は心も癒されるというご感想をいただきました。
同じように見えても本当にそれぞれで、その人らしさを感じます。

最後にお茶とお菓子をいただきながら、
いつものようにお話が始まりました。

エコフィン・ラボにお集まりの皆さんは、
様々なところでご活躍をされていらっしゃって
そんな活動のお話もうかがいながら、歓談して終わりました。


季節の花を使った楽しみ方、贈り方マナー、カラーリングや花言葉などの豆知識を一緒に学び、花のあるステキLifeをお届けします。

このサロンは、花と緑のライフスタイルを提案する日比谷花壇さんのご協力のもと、毎月一回開催しています。落ち込んだ気分の時にも、ふと一輪の花の存在に癒される、そんなチカラが「花」にはあります。アレンジメントレッスンを通じて、「花」のもつチカラをお伝えし、花や緑のあるせいかうtをもっと楽しんで頂きたいと思っています。


次回の「季節を楽しむ花サロン」は6月です。

詳細はウィルライフホームページFacebook等でもご案内します。

本当に、いつも楽しみにしてくださる方が多い人気講座となっております。

お申込みはお早めに!

日比谷花壇




 










2013年4月25日木曜日

ドラマティックな旅立ち衣装 布が織りなすエコフィン・iS(イズ)カバー ♯2


今回は、エコフィン・iS(イズ)のカバーについて、ご紹介します。
 
 
エコフィン・iS(イズ)のカバーをつくる材料として登場したのが、この袴です。
 
着物は何度か解いた経験があったのですが、
袴を解くのは初体験でした。
どんな風に仕上がるのか、ワクワクします。
 
袴を解くと・・・
タイムカプセルのように、昭和初期の新聞が出てきました。

これは、時代ものだとは思っていましたが・・・
内容を詳しく見ると、「坪内先生逝く」とあります・・・

新聞の紙面もたくさんあったろうに、棺カバーにしようと考えた袴の中から
何故かこのような記事にお目にかかるとは、これはご縁としか言いようありません。
袴は解くと着物地以上にとても広がります。
またぴしっとアイロンをかけて広げると、相当なものができます。

そして、同系色の柄着物、帯をアクセントに、こんな渋いエコフィン・iS(イズ)のカバーが出来上がりました。前回のフェミニンタイプとは、全く違った印象です。

「最期の旅立ちを自分らしくしたい」と希望される方、
一緒にエコフィン・iS(イズ)のカバーを作りませんか?


葬送を考える市民の会
 
 
◆関連ブログ
札幌の「葬送を考える市民の会」のイベントは熱かった!
 

2013年4月22日月曜日

ドラマティックな旅立ち衣装 布が織りなすエコフィン・iS(イズ)カバー ♯1

4月20、21日、
とても冷え込む週末のお天気となった東京。

まだ雪のちらつく札幌から、
「葬送を考える市民の会」 副代表理事の齊藤さんをお迎えし
エコフィン・ラボにて、講習会を行いました。

「葬送を考える市民の会」は、事務局はすべて女性、

・納得のいく最期のお別れがしたい
・心のこもった送り方・送られ方を考えたい
・最期の旅立ちを自分らしくしたい

そういう思いから、女性ならではの「生活のリアリティ」を大切に
常識や慣習にとらわれず、それぞれが納得のいく葬送の在り方の実現をめざして活動されている市民団体です。


と、挨拶も早々に、旅立ち衣装の試着会が始まります。
箱のなかから、あれよあれよと、
デザインの異なる旅立ち衣装の数々、試着会が賑やかに続きました。
齊藤さんが頭部覆いのヴェールをみせてくださいました。
 
「この色と素材が、美しくみせてくれるのよ!」というお話に
参加者全員、納得!でした。
 
青みよりのピンクのヴェールは、黄みよりのピンクより
肌を美しくみせてくれるという違いがよくわかりました。
 
あんまりお顔は直接見せたくないのよね、
という声から試行錯誤でこのヴェールが出来上がったそうです。
創意工夫が施されていて、本当に圧倒されます。

エコフィン[i*S(イズ)]の棺カバー
大判のろうけつ染めスカーフでアレンジ

フェミニンな優しさと温かさを感じるアレンジ
 
講習会の内容
1日目 旅立ち衣装の試着会 エコフィン・イズの入棺体験
2日目 着物から旅立ち衣装 袴と羽織から棺カバー製作
 

なんと、袴を解くと中から、昭和初期の新聞が見つかりました!

普段は目にしたことのない旅立ち衣装、
色々なアレンジを見せていただいたエコフィン・iS(イズ)棺カバー。

着物からのリメイクにも、驚きの技が随所にありとても驚きます。
「私らしい」棺と、「私らしい」棺カバー、「私らしい」旅立ち衣装、揃えたら、
最期を迎えるそのとき、どんなふうになるのだろうと想像してしまいます。


充実した2日間の講習会の内容を数回にわけてご紹介していきます。

◆葬送を考える市民の会

◆関連ブログ
札幌の「葬送を考える市民の会」のイベントは熱かった!

2013年4月16日火曜日

生き残りのしくみ、植物ってすごい


植物はすごい!と日々思っているのですが、先日「ビックイシュー日本版」に掲載されていた記事に『植物はすごい 生き残りをかけたしくみと工夫』著者の田中修先生のお話が、特集されていました。
とても素敵な内容に触発され、ご紹介させていただこうと思います。


“タデ食う虫も好き好き”

聞いたことのあることわざの一つではないかと思いますが、苦いタデでも好んで食べる虫がいることから、人の好みはそれぞれで、ずいぶんと違いがあるということのたとえとして用いられます。


「植物でも動物でも棲み分けして、好みを分散すれば生きていける。競争したら、どちらかが滅んでしまう。生物はちょっとだけでも嗜好がちがうと、どこかで生きていけるんですよ。」(一部引用)

 ちょっと、植物の話に限らず、経営の話にも繋がりそうな深―いお話になりそうな予感がしてきます。
 
ところで、植物の種類はどれぐらいかご存じですか?
(と、私も知らなかったのですが・・・)

なんと、知られているだけで、約27万種類、実際はその10倍以上あるともいわれているそうです。そして、植物たちは同じ場所にいて一歩も動けないので、食べつくされないように自己防衛をして、生き残ってきています。

例えば、葉や茎を刈られても葉がすぐに茂り、枝や幹を切られても芽がすぐに伸び出してくるようなこともそうですが、「カキ」は実の中のタネができあがるまで、虫や鳥に食べられないように「渋み」という成分のタンニンをつくり、タンニンは水に溶けるのでそれを果肉に溶かし、タネができるまで実を守るそうです。タネができると、アセトアルデヒドという物質を出してタンニンを不溶性にして、それでカキが甘くなるというしくみになっている、と、本当によくできた自己防衛になっています。
 
渋みだけではなく「辛み」「苦み」「えぐみ」「酸み」など、それぞれ独自の工夫でつくり出し身を守り、簡単に食べられないような成分をつくりだすあたり、一歩も動けなくても自分で出来てしまえるあたりに、植物のすごさをあらためて感じます。
 
最近、「辛み」「苦み」「えぐみ」「酸み」「渋み」などの味の違いは、わからない人もいるかも知れませんね。
ぜひ、高度な植物の進化を、味わってみてはいかがでしょうか?
 
 
次は「多様な子孫を残すこと」について、ご紹介をさせていただきます。
 

2013年4月11日木曜日

エコフィン・ラボのお客さま

エコフィン・ラボでは、色々な集まりを開催しています。

今月のイベント

4月3日(水) 季節を楽しむ花サロン
4月4日(木) そうそうCafe
4月5日(金) エンディングノート
4月17日(水) アロマテラピー
4月19日(金) メモリアル・ダイヤモンド

不定期に、入棺体験会も行っています。
こちらも、実は人気のある隠れ講座です。

普段の生活では、お棺をご覧になったことがない方が、ほとんどだと思いますが、エコフィン・ラボのお客さまは、その脇をすっと通られて、色々なコメントをくださいます。

洋服でも、食べ物でも、家具などでも、
購入するときには、手にとって、物を見て買うことが普通ですよね。

でも、お棺は、見れるところが、たくさんはありません。

エコフィン・ラボのお客さまは、もれなくお棺がご覧いただけます。
そして、そういった場所でもあるエコフィン・ラボは、
なんと、日本でたったひとつの場所でもあります。

毎月、色々な講座を通じて、普段はあまり考えないようなことを
少し、立ち止まって考えたり、感じたりできる場所、
そんなエコフィン・ラボに、お気軽に遊びにきてください。





2013年4月5日金曜日

【宇宙菜の花成育日記 その5】菜の花満開!


昨年の秋からはじまった「宇宙菜の花プロジェクト」。
寒い冬を過ぎ、2月の大雪にも負けず、菜の花はすくすくと成長し、
そして今、全国で満開のときを迎えています。

エコフィン・ラボの小さかった苗も、こんなに立派に花を咲かせるまでに
なりました。ラボの玄関で春の風にそよそよと揺れ、皆さんをお迎えしています。

全国で育てて下さっている皆さんからも、続々と開花のお知らせが届いています。

「たくさんの菜の花で卒業生をおくりたい!」とビニールシートで苗を覆い、
大切に育てて下さっていた埼玉県草加市立青柳中学校CFCの皆さん。
今年の冬は本当に寒く、苗の成長が心配なところです。
しかも予想外の大雪にみまわれたり...
果たして3月に行われた卒業式に【宇宙菜の花】は間に合ったのでしょうか...?
もちろん、こんなに見事に咲きました!
CFC会長さまは、式典の中のご挨拶で「生徒たちに、少しでも宇宙を感じて
もらえたら」と【宇宙菜の花】のお話も組み入れて下ったそうです。
生徒さんに寄せる想いを、菜の花も感じて頑張りましたね。
卒業をむかえた生徒さんにとって、地域の皆さんが暖かく見守っていらっしゃる
ことは、何よりこれからの支えになることでしょう。
素晴らしいエピソード、本当にありがとうございました。

そして茨城県から届いたお便りです。
3歳の双子のお孫さんの家の前にある大きな池、近くには小学校があり、
「通学の生徒さんに菜の花の土手を見せたあげたい」と育ててくださっていました。
「来年はもっと種を増やして、土手いっぱいに菜の花を咲かせるのが夢です」と。



マンションのベランダのプランター栽培だって、こんなに大きく育ちました!
朝、ベランダのガラス戸を開けるたびに明るい気持ちになります。

実家の母は小さな植木鉢で、可愛く育ててくれました。

埼玉県秩父市の「株式会社むさしの」さんは、事務所の前で育ててくださいました。
ピンクの芝桜とのコラボレーションです。
ご覧になった方々が、季節を感じ心やすまるひと時を過ごされていらっしゃるのでは、と思っています。

昨年の秋に「宇宙菜の花」の2世種子を差し上げます、とお知らせしたところ、
全国の様々なところにお住まいの方からお声をかけて頂きました。
「美しく咲く菜の花を見せてあげたくて」と、誰かのために想いをこめて
育てていらした方が多かったのがとても印象的です。

その後、苗が成長する様子をメールでたくさん送って下さいました。
時折届くお写真が本当に嬉しく、ラボで苗を育てながら、皆さんと同じ思いで
成長を見守ってきました。
雪にも負けず気温の上昇とともにぐんぐんと成長する植物の生命力、
次の種が出来て生命が繋がっていく様子...。
種から育てる喜びとともに、皆さんと一緒に貴重な時間を過ごさせて頂きました。

季節を感じさせてくれる植物の大切さを感じると共に、
小さな種が結んでくれた、たくさんのご縁に感謝の思いでいっぱいです。


※「宇宙菜の花便り」のメール送り先
ecoffinlabo@willife.com

宇宙菜の花成育日記その3】今年2月のレポート