7月22日は「大暑」。
二十四節気の一つ、この頃から8月の上旬の頃までが、
一年でいちばん暑い時期とされています。
東京は、2〜3日ほど涼しい日が続き、心地よく感じたものですが、
植物の成育には、夏は夏らしい方がいいのですよね。
エコフィン・ラボの「宇宙ヘチマ」。
一番伸びているもので150cmほどとなりました。
実は最近、気になることが・・・。
下の写真、よーく見て下さい。
ヘチマのツルを無数のアリが上ったり降りたり、芽の間に顔を突っ込んでいて、
もしかして新しい芽が食べられてしまっているのでは???
それは、たいへん!花が咲かなくなってしまう!
ところが調べてみると、ヘチマはわざとアリをおびき寄せているというのです。花や葉の付け根にある鱗片葉に蜜を分泌する部分があり、
アリは蜜を吸うためにそこに集まって来ているのだそうです。
同時に別の害虫がくると、アリが追い払う役目という、
まさにお互いが利益をこうむりながら助け合っていたのですね。
知らなければ木酢液か何かを使い、アリを追い払ってしまうところでした。
こんなに小さな世界にも、立派な共存共栄の世界を垣間みた想いがします。
宇宙ヘチマよりは二週間ほど早く種をまいたゴーヤは、今は毎日黄色い花を咲かせ、
身が出来る雌花が小さいながらも見られるようになりました。
エコフィン・ラボのヘチマは発芽まで時間がかかった分、他の場所でみかける
ヘチマよりは生育が多少遅い様な気がします。
それとも宇宙の記憶が影響しているのか...。
引き続き、皆さんも見守って下さいね。
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