前日これまでの植林地を視察している時に、今年はいつもより寒いことと苗木が良くなかったのか、どこも苗木が茶色だと聞いていた。
専門家曰く、茶色でも問題はないとのことだがやはり不安。
一抹の不安を感じながら今年の植林地へ。
前日と同様にスフバートルから約40キロ程のところにある。
今日は環境局の課長さんも同行。
左から、ジャムスランさん。GNCモンゴルのナスカさん。環境局の課長さん。
現地まで前日同様、草原の中を進んで行く。
案内板は何もないが、そこを右へ、左へと合図しながら。
何処を見ても同じ風景に見えてしまう我々は不思議に思うが・・・ちゃんと着く。
看板が立っている。
ここに20ha(1キロ×2キロ)!6万本植林されています。
苗木の状況はと言えば・・・
イキイキとした緑色です。
良かった!
不安が一気に吹き飛びました。
この溝にあの小さな苗木を1本づつ植えて行きます。
ここで植林にご協力していただいたみなさまの記念撮影。
GNCモンゴルより感謝状が届き次第お送りさせていただきます。もう少しお待ちください。
森林火災の跡地に植林しています。
燃え残った木々を除去しながらの植林作業はほんとに骨の折れることだろう。
この地は以前はきっとアカマツが一杯の森だったんだろうな。
樹齢50年くらいのアカマツと一緒に記念撮影。
樹皮がすっかり火災で焦げています。
環境局の課長さんが折角ここまで来たのだからと言って、遊牧民の家族を訪問することに。このゲルは4人家族。
ゲルの中はこんな感じです。魔法瓶もジンギスハンです。
ミルクティーとヨーグルトをごちそうになりました。
中は結構広く、一番奥の真ん中は神棚です。ゲルの屋根の真ん中はこのように開いていいて、太陽の光が差し込む位置によって「午前」と「午後」を確認していたようです。
聞いた話ですが、約束は「午前」か「午後」と言うように決めますが、人によって「午前」の感覚が異なることから早朝から昼まで待ち続けることになるとか・・・。
もう今は時計もあるし、電気もソーラーパネルで蓄電し、TVもある生活です。
ここのご家族です。
毎年恒例の乗馬です。
いつ乗ってもドキドキです。
最後にサッカー場の前で記念撮影。
さあ、視察も終わり一路ウランバートルへ。
ジャムスランさん、課長さん、ありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いします。
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