2012年4月12日木曜日

黄砂を防ぐ未来の森へ

エコフィンをご利用頂いた方にご回答頂いたアンケートハガキが
毎日のようにエコフィン・ラボに届きます。
昨日届いたおハガキには、次の様なコメントを頂きました。
黄砂には毎年困っていますので少しでも少なくなれば...と願っています。」( 広島県) 

春は特に黄砂が増える時期。
乾燥したアジアの砂漠地帯で発生した黄砂は、偏西風にのって遠くまで運ばれ、
日本ではおハガキを下さった方が暮らす中国地方や日本海側で多く観測されます。
最近ではここ関東や、東北でも見られることがあるのだとか。
モンゴルへ向かう飛行機より。見渡す限り一面砂漠が広がっています。

黄砂は人為的要因とともに、地球温暖化による気象変動が大きく影響しているそうです。
エコフィンについている10本の植林は、山火事で森林減少がすすむモンゴルに
アカマツを植えていますが、温暖化の防止とともに、黄砂を防ぐ役割もあるんですよ。

植林に適している時期は気候が安定している4月〜6月。
モンゴルでの植林は、今年で6回目を迎えます。
例年同様モンゴル国セレンゲ県の森林火災跡地に、
エコフィン特約店他24社からのご協力37,000本、
 今年は合わせて76,000本を予定しています。
モンゴル国の自然環境保全と復元貢献に対して感謝状を頂きました。

エコフィンをご利用頂いた皆様と、ご協力頂いた方々、
現地での活動に協力下さっている大勢の方々の想いが、
未来を守り次世代に美しい地球をひき継ぎます。


苗木一本一本は小さく、乾燥した寒冷地での成長はゆっくりです。
でも植え続けることで、黄砂を防ぎ水源を守り、多様な生物が暮らす
豊かな森へと成長していくのです。


植林に関する詳しい情報はエコフィンのHPでご覧頂けます。
ぜひこちらも合わせてご覧下さい。
http://www.ecoffin.jp/inochinomori.html


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