2012年5月8日火曜日
東京ドーム255個分
何かと比較したら分かりやすいと思い、
みなさんが良く知っている東京ドームで比較してみましたが、
どれくらいなのかは、にわかには想像できませんね。
この数字は、6年間に植林して来た面積です。
本数では約36万本。
・・・40年、50年・・・経った時、すごい森になっているだろうと思うと、ワクワクします。
また、アカマツの木が成長して行く過程でCO2を吸収し、温暖化防止にも少し貢献できます。
植林を通して、環境貢献だけでなく国際協力できます。
連休中に東京都練馬区で開催されているモンゴル春祭り「ハワリンバヤル」に出かけました。
目的はモンゴルへの植林を協力してくださっている特定非営利活動法人GNCジャパンが参加しているからです。
会場では、馬頭琴などにより民族音楽の演奏や民族舞踏。
モンゴル相撲。
伝統衣装の体験。
モンゴル特有の住まいゲルの展示、モンゴルの食べ物のブースなど、モンゴルの文化で一杯の2日間です。
なによりまず驚くことは、日本にこんなにモンゴル人がいるのかということ。
そして、このハワリンバヤルは12年前にはじまり今回で10回目。
運営すべてをモンゴルからの留学生がしているということです。
今回、ハワリンバヤルに行ってもうひとつ驚いたことがありました。
「経済的に苦しかった90年代に日本が火力発電所改修や医薬品の支援をしてくれた。モンゴル国民にとって日本は最も親しみのある国。決して多くはないが、国民の温かい気持ちを受け取っていただきたい」といって、ウールやカシミヤの毛布、セーターなどの物資を送ってくださった。
さらに、モンゴルの国家公務員の人たちが1日分の給料を寄付して日本に東日本大震災の支援として義援金を送って下さっていること。
その金額は約8億トゥグルグ!
日本円で約1億円です。
人口270万人の国がです。本当にありがとう。
このように、モンゴルと日本が繋がっていることは嬉しい限りです。
私たちの進めている植林も僅かですが、これからも協力し合って継続出来ればと願っています。
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