エコフィンiSを用いた葬儀の様子が「故人への思いを棺にこめる新しい形の葬儀」として朝日新聞(生活欄)で大きくとりあげられ、反響がよせられています。
エコフィンiSの名前には「i-Style(私のスタイル)」という意味がこめられています。
大切な人との別れを、ただ「お任せ」にするのではなくて、自分たちが主体的に関わりたいと願う人が増えています。そのような方々が思いをこめる一つの方法としてエコフィンiSを選び、「自分たちらしい葬儀」を実現しています。
今回その様子を多くの方々に知って頂ける機会を頂戴し、私たちにとっても大きな喜びです。葬送ジャーナリスト碑文谷創さんのお話と共に、掲載記事を紹介させて頂きます。
エコフィンiSの名前には「i-Style(私のスタイル)」という意味がこめられています。
大切な人との別れを、ただ「お任せ」にするのではなくて、自分たちが主体的に関わりたいと願う人が増えています。そのような方々が思いをこめる一つの方法としてエコフィンiSを選び、「自分たちらしい葬儀」を実現しています。
今回その様子を多くの方々に知って頂ける機会を頂戴し、私たちにとっても大きな喜びです。葬送ジャーナリスト碑文谷創さんのお話と共に、掲載記事を紹介させて頂きます。
大切な人を送り出す棺を着物で飾ったり、送る言葉を寄せ書きしたり。
故人への思いを棺に込める新しい形の葬儀がでてきている。
ひとつだけの棺づくりは、遺族らが死を受け入れるための大切な時間にもなっている。
故人への思いを棺に込める新しい形の葬儀がでてきている。
ひとつだけの棺づくりは、遺族らが死を受け入れるための大切な時間にもなっている。
昨年12月、東京都内の斎場で87歳の女性の葬儀がいとなまれた。
祭壇の前に置かれた棺は、故人が長年大切にしていた花嫁衣裳の華やかな打ち掛けで覆われた。
祭壇の前に置かれた棺は、故人が長年大切にしていた花嫁衣裳の華やかな打ち掛けで覆われた。
打ち掛けを棺に張り付けたのは、参列者の約10人。
葬儀社や棺メーカーのスタッフらが棺に合うようにした仕立て直し用意した。
故人のめいの山本和子さん(66)は「着物に触れて感動した。おばも喜んでいると思います」。
故人に茶道を習っていた女性(83)は「華やかな棺は、明るく優しい先生らしい」と話した。
葬儀社や棺メーカーのスタッフらが棺に合うようにした仕立て直し用意した。
故人のめいの山本和子さん(66)は「着物に触れて感動した。おばも喜んでいると思います」。
故人に茶道を習っていた女性(83)は「華やかな棺は、明るく優しい先生らしい」と話した。
使われた棺は、ウィルライフ(東京)の「エコフィンiS(イズ)」という商品。
強化段ボール製の組み立て式で、装飾を加えやすいように全面平板で茶色い無地のシンプルなつくりだ。同社の増田進弘社長(62)は「パッケージ化された葬儀の後、『何もしてあげられなかった』と悔やむ人が少なくない。棺を演出して気持ちを表し、少しでも自らかかわったと思えるお見送りにしていただければ」と話す。
強化段ボール製の組み立て式で、装飾を加えやすいように全面平板で茶色い無地のシンプルなつくりだ。同社の増田進弘社長(62)は「パッケージ化された葬儀の後、『何もしてあげられなかった』と悔やむ人が少なくない。棺を演出して気持ちを表し、少しでも自らかかわったと思えるお見送りにしていただければ」と話す。
3年前に販売を始めた。値段は税抜き6万円。
注文は年に約20本だが、この棺を選ぶ葬儀社は関東を中心に北海道や名古屋などにも広がっているという。
注文は年に約20本だが、この棺を選ぶ葬儀社は関東を中心に北海道や名古屋などにも広がっているという。
3年前に94歳で亡くなった父を見送った川崎市の久保田泉さん(63)も利用した一人だ。家族と、愛妻家だった父が亡き母に贈った着物をほどき棺を飾った数時間は、涙を流しながらも思い出話に笑い合えた。
「みんなで棺を完成させた過程にこそ意味があった。『大好きだよ』という父への思いを棺に込め、父と向き合い死を受け入れていく、かけがえのない時間でした」と振り返る。
「みんなで棺を完成させた過程にこそ意味があった。『大好きだよ』という父への思いを棺に込め、父と向き合い死を受け入れていく、かけがえのない時間でした」と振り返る。
畑浜江さんの夫の葬儀で、棺にメッセージを書く参列者たち=「やさしい葬儀」社提供 |
約35人の参列者もめいめい、ハートマークや似顔絵などを書いた。畑さんは自分の葬儀でも、同じように棺にメッセージを書いてほしいと家族に伝えているという。
葬送ジャーナリストの碑文谷創さんの話
私的な別れの空間に重きを置く家族葬の広がりを背景に、マニュアル通りではない、その人らしい葬儀へのニーズが高まっている。故人が好きだった花を飾ったり、歌ったカラオケを流したりと、遺族らの要望は多様化している。棺の演出も、その一つの表れだろう。会葬者が一緒に棺に手をかけることは、故人への思いや死別の悲しみを共有し、死を受け入れることにもつながる。
2016年(平成28年)1月22日 金曜日 朝日新聞 生活欄
2016年(平成28年)1月22日 金曜日 朝日新聞 生活欄
こちらの記事は、デジタル版朝日新聞でもご覧頂けます。
http://digital.asahi.com/articles/photo/AS20160122000161.html
今回取材くださった朝日新聞の記者様には時間をかけ、本当に丁寧に取材頂きました。
たくさんの情報を整理し、適確に大切にお伝え頂きましたこと心より感謝申し上げます。
他にも寄せられておりますたくさんの暖かな事例は、また追ってご紹介させて頂きたいと思っております。
記事をご覧頂き関心を寄せてくださった方は、ぜひご参加頂き実際に棺づくりを体験してみてください。
次回「手づくりのお葬式ワークショップ」
1月28日(木)10:00〜12:00
2月18日(木)10:00〜12:00
2月25日(木)10:00〜12:00
会場:エコフィン・ラボ(東京都港区西麻布2-26-5 ウィルライフ株式会社内 TEL03-6861-3355)
主催:これから楽交@西麻布
お申し込みはこれから楽交@西麻布Facebookページをご覧下さい。
↓
https://www.facebook.com/events/990795297648658/
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