今朝、一枚の封筒がエコフィン・ラボに届きました。
中からは、かわらしい字で書かれた4枚の便せん。
日本聾話学校(町田市)小学部の生徒さん、4人からのお手紙でした。
「ウィルライフの増田さんへ
今、そう合の時間に4年生のみんなでふつうのダンボールで家をつくりました。
でも、たおれてしまうから、丈夫なダンボールを使いたいのです。
よろしくお願いします。」
今、生徒さんが力をあわせて大きなダンボールハウスをつくっているそうです。
4年生は全部で4人。
全員ではいれるとなると、高さも必要だし随分大きなハウスになります。
ところが普通のダンボールを繫ぎあわせてつくっても、手紙に書いてあるように
「へにょへにょ」になってしまったそうで...。
そこで、以前出版された大型クラフトの本「かんたんハウス(大月書店)」の
最終ページで、ウィルライフの名前をご覧になり問い合わせてくださいました。
(残念ながら現在は発売されていないそうです。) |
小さな頃、誰もが一度はダンボールを組み合わせたり繫いだりしてつくったこと
ありますよね。自分でつくった子どもだけの秘密基地、思い出しますね。
トライウォールなら、軽くてとっても丈夫。
きっとみんなで組み立てて、立派なハウスができあがるはず!
4年生のみなさん、「増田さん」が何とかしてくれるから安心してね!
特色は、子どもたちに残された聴力を最大限に活かし
「聴き」「話し」、生きた言葉のやりとり(対話)を重視していること。
「人と話す楽しさ」「自分でやってみる楽しさ」をたくさん経験することを
大切にしているのだそうです。
力を合わせ、工夫に工夫を重ね、自分たちの力でつくったダンボールハウス、
きっと、いつまでも記憶に残ることでしょう。
子どもたちの可能性は空の果てまで、トライウォールが結んでくれた一つのご縁を
大切にしたいと感じた今日のエピソードでした。
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