花の蕾みがほころぶことを「花が微笑む(えむ)」とも言うそうです。
春の嵐をじっと耐え、エコフィン・ラボの周りでもいたるところで桜の笑顔が満開です!
いつもなら足早に過ぎる西麻布の交差点。
赤信号の間「権八」前の桜をみあげて、つかの間のお花見。
エコフィン・ラボのお向かいには、400年の歴史をきざむ曹洞宗の大きなお寺
大本山永平寺別院 長谷寺があります。
本堂の脇には大きな枝垂れ桜が。他にも数本の桜が今見頃を迎えています。
ちょうどお昼時だったので、ランチ帰りのOLさんや近所の方が立ち寄ってパチり。
少しピンクがかった花びら、長く下がった細い枝が
風にやわらかくそよぐ姿には妖艶な魅力がありますね。
都会の真ん中にいることを、ふと忘れてしまう穏やかな静けさです。
ちなみにこちらの長谷寺、毎週月曜日の朝には、
どなたでも参加出来る月曜座禅会を開催しているそう。
出勤前に、心しずめるひと時を過ごすのも良いですね。
一斉にたくさんの花を咲かせるさくらの木。
慌ただしく過ぎていく毎日、四季を感じられない都市部でも、
確実に四季は移り変わり、生命が脈動していることを感じさせてくれます。
忙しくってお花見になんていけないよ、という方もふと顔を上げてみると
そこには満開のさくらが微笑んでいるかもしれませんよ。
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