【哀しみが懐かしさに変わる...その日まで】
『遺されたモノから見えてくること』
Date 2014.1.23 AM10:00~11:30
-親を亡くし実家に遺された品々を整理しなくてはならない-
例えばそんなとき、
「全てをぱぱっと捨てちゃえばいいのよ」
そんな風に、ぱぱっと気持ちのほうも割り切れるものでしょうか?
何を捨て、何を遺すのでしょうか?
「ここは、話をしたら、聞いてくれる人がいて、聞いてくれる「場」があること」
そんなことを最後に参加者の方からシェアいただきました。
本当にそうだな、そんな場が自分にとっても大切だなと感じています。
エコフィン・ラボでは昨日「遺されたモノから見えていること」という講座を行いました。
親を亡くし、実家に遺されている家族の品々を、自分が整理をしないといけないのだけれど、それは充分に頭では理解しているのだけれど、だけど、どれもこれも、そこに思い出す物語があって...
断捨離とはいうけれど、例えば一気にトラックで引き取ってもらって処分するという方法もないことはないけれど、そんな風には気持ちの整理もつかず、どうしたものかと考えているといったお話から、同じ経験をされている方が、私も同じで、本当になかなか出来なかったし、高価だったり、貴重品だったりするから、大切なもので、安くて、古くて、汚いから不要なもの、っていう話では全くないですよね...
そんなお話を、「今日はじっくりと聴き合う場」という安心のもと、皆さんと一緒に自分のこと、そして同じような経験をされた方のことお話ができました。人はそれぞれ、例え同じ親を亡くした兄妹姉妹であってもその哀しみのタイミングが違ったりして、思いを共感できるかどうかはわからない。周りの人がよかれと、その人に元気になってほしくての声がけも、頭ではわかっていても、受け入れられなくて気持ちがついていかないこと、そんなことを話せたり聴き合える「場」として小さな会を開いています。
もしも、そんな思いを実は普段は心の奥底にそっとしまっていらっしゃる方がおられましたら、どうぞ次回の会でお待ちしておりますね。
『遺されたモノから見えてくること』
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