2012年2月25日土曜日

星になりたい!

宇宙葬についてのお問合せをいただきました。

「私はどうもあのお墓の中に入れられるのがいやなの。星になりたいの・・・。」
「その宇宙葬ってのは、どんなものかと思ってインターネットで調べてもらって電話をしたわけ。」


都内の方で、ご自身が宇宙へ行きたいというお話です。

「予約が出来ればと思うけど・・・」
「ご家族か、どなたかにご自分の想いをお伝えしておくことがまず先ですね」
「いま71歳だから、少し自分のこれからのことも考えておいた方がいいと思ってね」
「それは大切なことですね。それに遺骨をすべて宇宙にという訳にはいきませんから・・・」
「残りの遺骨はどうするの?」
「お墓に納骨するか、海に散骨するか・・・」
「お墓はダメ。海も好きじゃないしね・・・」

「もう少し考えようかな。まだ先のことだから・・・でも、分かんないよね。明日にということもあるしね・・・」
「・・・ところで、お宅は葬儀社?」
「いえ違います。弊社は環境にやさしいエコ棺を販売している会社です・・・」
「ヒ・ツ・ギ  ふ〜ん」
「また、良く考えて電話する」

葬送の選択肢が増えていることから、ご自身のことやご家族の今後のことについて考える方が増えています。
短いやり取りの中ではありましたが、お客様のご要望にしっかり対応できるようにすることが求められています。

(注)宇宙葬は昨年の9月をもってサービスの提供は終了させていただいています。今後のことにつきましては、現在検討中です。



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